2016年度の会主催山登り

2016年4月~2017年3月

山行予定

※計画なので日程や場所の変更の可能性あります

4月17日  金ケ崎駒ヶ岳 ※済みました
5月22日  鶏頭山 ※済みました
6月26日  須川岳(栗駒山)〜秣岳 縦走
7月17日  鳥海山
8月21日  岩手山
9月16日  八甲田山
10月23日  大衆山行 大平山
11月 3日  霊山(福島県)
12月 4日  五葉山
1月22日  姫神山
2月19日  森吉山
3月19日  東根山

栗駒山山行

栗駒山山行
5人(山スキー2人、テレマーク1人、つぼ足親子2人)

2016/03/26土曜日 日帰り
いこいの村跡駐車スペース出発

8:30(いこいの村跡)
〜9:45(イワカガミ平)
〜11:20(山頂標高180m下)
〜12:20イワカガミ平(昼食)13:00
〜14:00(いこいの村跡)

雪の栗駒山を楽しみました

Nさんからお誘いを頂き、親子3人で参加することにした。
子供は9才で雪山はほぼ初めて。
僕はいちおうテレマークだが、つぼ足覚悟。
天候は晴れているが、上は雲の中だ。冬型崩れで、僅かに寒気が残っているためだ。
上は強風が予想できる。ここ栗駒山は独立峰なので、風が吹くとひどいことになる。
この時期には珍しく、新雪が30cmは積もっている。
予想通り山スキーの2人は先に行き、親子3人はつぼ足で歩く。
子供はペースや歩き方が分からないため、僕がスキーを背負ったまま、先頭を歩いて足跡を付けていく。最初息子は、這いつくばった方が楽と言っていたが f^_^;) 足跡を踊るように歩くようになった。妻が後ろを歩くが、少し遅れ気味。ばててないというので、まあいいと思う。
思ったより早くイワカガミ平に到着。

東栗駒山 2016/03/26
東栗駒山 2016/03/26

ここからは強風で防備を固める。雪の量も増えて、40cm程度潜るところも多い。僕も山不足のため、力を入れ過ぎないようにゆっくり歩く。山スキーの2人はガスの中に消えてしまった。視界も悪くなってきた。沢筋は例年通り雪で埋まっているが、それを過ぎた辺りのブッシュが多く出てしまっている。相当積雪が少ないのだろう。
辛うじて見え隠れする方向を確かめながら強風の中、一歩々々登っていく。
そんな中息子は元気だ。妻はなんとか付いてきている。

そろそろ山頂直下の急登に近いなあと思っていたら、山スキー2人が降りてきて、もっと視界がひどくてホワイトアウトなので、降ろうと言ってくれた。僕と息子は登る気があったが、妻は戻る気満々で不安そうだ。まあ無理してもいけないし、天気も回復しないので降りることにする。
下りは楽だ。走っていたら(スキーは背負ったまま、^_−☆)子供は喜んで付いてくるが、妻は、置いてかないでって本気で怒られた。

もう少しでイワカガミ平になるところで、天気も良くなってきて、喜んで走っていたら、雪の割れ目に足を取られた。そして膝が捻られたが、自分ではどうしようもない。2人が寄ってきてくれた。ソロソロと足を上げて動かしてみると、膝を捻らなければ普通に歩けることが分かった。助かった。雪の割れ目は、ほとんど水平の斜面で、ブッシュを抜けたところ。油断した。次回は気を付けて走らないといけない!(^^;;

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妻にスキー付きリュックを背負ってもらって、イワカガミ平までゆっくり歩く。なんとか大丈夫!
イワカガミ平で待ちくたびれていた山スキー2人と共に昼ごはんタイム。
カップラーメンなどを楽しく頂く。
山スキーは新雪でとっても楽しめたって!

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ここから先は、親子3人でゆっくり下っていく。なぜか妻の腰?太もも?がとても痛くなって、僕は順調で、ゆっくり下る。息子は、新雪のそこら中を転がって楽しそう。巨大雪だるまも作って、もうご満悦!!
大人2人はなんとか、息子は元気一杯で、無事駐車スペースに戻って来ました。
あとは、ハイルザームで温泉を満喫してゆったり帰りました。
尚、大人2人は、後日足は治りました〜。